学校給食の特別な麺の味・あの時だから美味しい味
学校給食にも麺類はつきものです。
その学校によって、どのような形で出されるかが違うようなのですが、
私の学校の場合、大抵の麺類は温食として、
すべて混ざった状態で運ばれて来ました。
麺と汁・麺とソースが分けられていたりはしません。
(スパゲッティ・ミートソース(滅多に出ない)以外です。)
だから、ラーメンなんかは完全にのびきっています。
蕎麦も同じくのびています。
スパゲッティやヤキソバは、のびてこそいませんが、
なんとなく最初から混ざり合うことで不思議な味わいになっているのです。
(和風の味付けや「カレー味」が多かったことも、不思議さの要因かも知れませんが。)
でも大人気メニューなのです。
とくに、最初から『煮込みうどん』と命名されている、潔いうどん。
『煮込んでいるんですよ、のびているんじゃないですよ』と、
言いわけのような理由が付けられたメニューなのですが、
これが、校内でも大変な人気でした。
どう見ても、どう食べてものびてるんです。
でも、なぜか優しくておかわりしたくなる味。
あれをそのまま再現できたとしても、
多分美味しくないんだと思います。
だとすると、あのおいしさの正体って、一体なんだったのでしょうか。